大学院看護学研究科

■小児看護学Child Health Nursing

小児看護の対象は、小児(子ども)と家族です。
子どもと家族は発達を続けている存在ですが、障がいや病気によって、発達や生活は大きく影響を受けます。
発達と健康、生活、環境を関連させて検討することで、看護の視点で子どもと家族の支援を探求していくことが可能になると考えています。
障がいや病気のある子ども、そのきょうだいや家族は、力(能力)をもち、さまざまな方法で家族を「まもり」ながら生活しています。しかし、このことが負荷となる状況やバランスが崩れることが生じます。これらに着眼した支援方法の研究を進めています。

指導教員 川上あずさ

研究テーマ:病気や障がいのある子どもと家族の支援
      病気や障がいのある子どものきょうだいの育ち

修了生の研究テーマ
・思春期血友病患児の日常生活と出血予防および悪化防止の行動要因に関する研究
・新生児期に母子分離となった先天性心疾患児の母親の愛着形成と疾患理解の関連